死ぬ理由がないから生きてる。

低脳大学生のぼやき。

夏の読書感想文

ふらりと立ち寄ったブックオフ

江戸川乱歩さんの本が108円で売ってたので買って来ました。

 

f:id:iimari0725285:20170801204151j:image

『鏡地獄』 江戸川乱歩

 

8つのお話が入ってます。

 

人間椅子

鏡地獄

人でなしの恋

芋虫

白昼夢

踊る一寸法師

パノラマ島奇談

 

人間椅子と芋虫は他の本ですでに読んでたのですが、何度読んでも面白いですね。

 

初見で面白かったお話は、人でなしの恋ですかね。

 

少しネタバレになりますが、主人公の夫は美しい人形に恋してしまって、それに怒った主人公はその人形を壊してしまう。

無惨な人形の姿を見た夫は壊された人形の傍らで自殺。

 

って話なんですよ。

まぁ、比較的よくある話だと思うんですけど、とにかく焦らす。

 

夫が人形に恋してしまっているという真実をとにかく焦らして教えない。

あたかも夫は主人公以外の女性と逢引している的な描写するんですよ。

 

でも、人間の女と逢引しているには矛盾する点とかも織り込んでて、結局何者と逢引してるの?という感じになります。

 

他にも言葉遣いとか、あと小説に出てくる道具なんかがモダンな感じで今の小説では味わえない感覚が味わえます。

 

良ければ読んでみてください。